雑穀は“中性”のバランス食

古代中国の哲学に食べ物に体を冷やす“陰性”のものと、体を温める“陽性”のものがあり、陰、陽を見分けて心と体のバランスを保って健康を守るという考え方があります。

陰性の食べ物の代表は植物で、水や砂糖などで体と心をくつろがせ、持久力のある体をつくるといわれています。陽性の食べ物は動物性の食物で、火や自然塩などで活力と抵抗力のある体と陽気で積極的な心をつくるといわれています。食べ物の好き嫌いや過食で体や心のバランスを崩すと病気になります。

雑穀は植物ですが、主食としてたっぷり食べてもどちらにも偏らない“中性”の役割を持っています。

雑穀料理は、弱アルカリ性で陽性の働きもあり、活力のあるバランス状態を整えてくれる作用がわかっています。医聖ヒポクラテスは“食物を医薬とし、医薬は食物としなさい”と言いましたが、雑穀のバランス栄養食が現代でも注目を集める理由がわかります。

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