古くて新しい雑穀の時代

古くて新しい栄養食“雑穀”が、若い人々に広がっています。その理由は、豊富な栄養素による究極の“健康食”だからです。
栄養面では、あの小さな粒に各種のビタミン類、カルシウムや亜鉛、鉄分などのミネラル類や食物繊維の豊富さに加え抗酸化作用の高いポリフェノールなどの植物栄養たちの働きです。21世紀に入って植物栄養素の医科学的効用が証明されてきました。
食後の血糖値を抑えたり、便秘の改善や骨粗しょう症、糖尿病、内臓脂肪やメタボ予防、改善、疲労回復や食物アレルギーの予防など多岐に渡りその効果がわかってきました。
雑穀を活用したレシピも世界的に健康食材として広がっています。生活習慣病に悩む人々の救世主として雑穀が注目されています。
白米1合に雑穀大さじ1~3杯を加えて炊く“雑穀ご飯”が手軽な健康食としておすすめです。古くて新しい雑穀が健康経済社会への欠かせない主食です。